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Rippin Up New York City
デイヴ・デイヴィスの新しいライブアルバム「Rippin Up New York City」が、9月にリリース予定。
これは、サブタイトルに「Live at the City Winery」とあるので、恐らく昨年11月の、アメリカツアー時の音源なのかな?
なぜか今のところ、曲目やステージの詳細がどこにも見つからないので、確かなことは言えませんが、もしもこの時のツアーだとすると、セットリストはおおよそこんな感じでした。

1 Ripping Up Time
2 I'm Not Like Everybody Else
3 I Need You
4 She's Got Everything
5 Creeping Jean
6 Tired of Waiting for You
7 Johnny Adams
8 Susannah's Still Alive
9 See My Friends
10 Strangers
11 Flowers in the Rain
12 Young and Innocent Days
13 Front Room
14 King of Karaoke
15 Death of a Clown
16 Dead End Street
17 Living on a Thin Line
18 Where Have All the Good Times Gone
19 All Day and All of the Night
アンコール
20 I'm Not Like Everybody Else
21 You Really Got Me

いや、ほとんどキンクスですね。
アルバムには、ここから10曲くらいがピックアップされるとしても、それでも恐らく8割方がキンクスナンバーになるのでしょう。
そんなことなら、もういっそのこと兄貴と一緒にやっちゃえよ、とかいう気持ちになりますが、彼らにはそうはできない事情もあるわけで。

いずれにしても、デイヴが順調にアルバムをリリースしてくれるのはとても嬉しい。
加えてデイヴは、昨年に引き続き、今年も10月から11月にかけてのアメリカツアーに出るとのことで、以前の脳梗塞が嘘のような活躍ぶりです。

実は、僕は最近では、キンクス再結成なんてもうどうでもいいや、という気になっておりまして、というのはつまり、メンバーのそれぞれが元気に活動してくれていれば、それで充分なんじゃないかという思いですね。

殊にデイヴは、ああいう大病を患って、ギターを弾くどころか、普段の生活もままならないような状態になっていたわけですから、それがステージに復帰して、たまにライブアルバムが届けられ、稀にスタジオの新作が聴ける。
ファンとしては、それでもう充分過ぎるくらい幸せじゃないか、という気がします。





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| Around The Kinks | 23:05 | comments(12) | trackbacks(0) | pookmark |
サニーアフタヌーン・ミュージカル上演中
昨年の暮れ頃から話題が出ていた、初期のキンクスをテーマにしたミュージカル、その名も「Sunny Afternoon」が、ロンドンはHampstead Theatreにて、4月14日に初演を迎えたみたいです。

色んなレビューを要約すると、なんでもこれはマスウェルヒルでのデイヴィス兄弟の生い立ちから、バンド結成、マネージメントとの法廷闘争、アメリカからの締め出し、そしてメンバー間の軋轢などを描いたストーリーということで…

まあ、キンクスファン以外誰が観るのだろうか、という気もしないではないが、僕はもちろんファンなので、これは絶対に観てみたい。

ミュージカルの告知コピーに
『1966年、イングランドがワールドカップに勝利した時の、ウェンブリー・アリーナに鳴り響いたSunny Afternoonの大合唱を、もし君が覚えていないとしても、心配はいらない。キンクスがブレイクする様を描いた、レイ・デイヴィスのミュージカルによって、その瞬間がハムステッド・シアターにおいて再現されているからだ』
とあるように、劇中には物語に合わせて様々なキンクス・ミュージックも登場するみたいです。

ある演劇評によれば、これを観れば、デイヴィスがしばしば彼の回りの出来事からインスピレーションを得て曲を書いていた事実が確認できる、ということなので、再度言うけど、僕はキンクスのファンなので、これは絶対に観てみたーい!

さて、ここで気になるのは、どんな俳優がキンクスを演じているのか、という点ですよね。

レイを演じるのはJohn Dagleishという人。
うーん、エキセントリックな感じはいい線行ってる気もしますが、ただ、あちらでは「演技は素晴らしいけど歌がイマイチ」という評価もあるようで…

デイヴはGeorge Maguireという人で、あまり良い画像が見つからなかったけれども、このサイトにあるように過去にはマーク・ボランミュージカルとやらにも主演しているみたいですね。
ボランに扮した姿が、なんとなくデイヴを彷彿とさせます。カッコいいです。

ミック役はAdam Soppという人で、彼の名前で検索すると、やたらとハリー・ポッターが出てくるので、かの映画に出演した著名な俳優なのかと思ったら、どうもビデオゲームでハリーを演じた声優のようです。
ハリー・ポッターの本編でないというところが、実にキンクスっぽいわけですが、なにはともあれ、あのミックさんを、なかなか二枚目の人に演じてもらって良かったと、日本ミック・エイヴォリー・ファンクラブの副会長を目指す僕としては、胸をなでおろしているところです。

ピートはNed Derringtonという人が演じているんですが、この方のキャリアはあまり見つかりませんでした。
向こうのタレントデータベースなどから察するに、イギリスのテレビ俳優といった感じでしょうか。

実は、ハムステッド劇場がやってるこのサイトに行くと、作品のプロットからチケットの空き状況、そして出演する全部のキャストが載っているのでした。

見れば、レイの最初の奥さんのラサをはじめ、デイヴィス家の両親や姉たち、ラリー・ペイジなど、キンクス初期を語るに欠かせない人々が劇中に登場していて、ついついニンマリしてしまいます。

ただし、ファンにはたまらない舞台だけれども、これが一般の人たちの関心をどれだけ集められるのかというと、それはまた別問題なわけで、興行的な成否が心配にはなりますね。

ともあれ、キンクスの初期を追ったこのミュージカルは、5月24日までロンドンで上演中とのことなので、それまでに現地に行く人は、ぜひ劇場に足を運んで、感想を僕に教えてください。

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| Around The Kinks | 22:01 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
デイヴのロンドン公演最新セットリスト
昨年、ニューアルバムのリリースと、アメリカツアーで復帰したデイヴ・デイヴィスが、4月11日に、およそ13年ぶりにイギリスでギグを行うということで、あちらではもう随分と前から、インタビューやらレビューやらで話題になっていたのだけれども、僕の怠慢から、このブログではそれらを一切取り上げることが出来ませんでした。
(まあ、斜め読みした限りでは、デイヴもさほど衝撃的なことは言っていなかったと思うので、そこは勘弁してください)

それで、デイヴがステージをやったのであるならば、これは流石に何か書いとかなきゃならんだろうというわけで、焦っておりましたところ、折り良くその4月11日Barbican Centreでの、デイヴのセットリストが挙がってたので、それを単に転記しようというですね、今回も何というか、その、手抜きの記事でございます。

ただ、でも、それでもこのセット、見ていただければお分かりの通り、実にいい感じに組まれているんです。

1. I'm Not Like Everybody Else
2. I Need You
3. She's Got Everything
4. Little Green Amp
5. Creeping Jean
6. Tired of Waiting for You
7. Susannah's Still Alive
8. See My Friends
9. Strangers
10. Flowers in the Rain
11. Young and Innocent Days
12. Death of a Clown
13. The Healing Boy
14. Dead End Street
15. Living on a Thin Line
16. Remember the Future
17. Where Have All the Good Times Gone
18. All Day and All of the Night
Encore
19. I'm Not Like Everybody Else
20. You Really Got Me

意外とキンクスが多いですね。
ソロ曲は4曲かな?
後は全部キンクスの、それも初期の頃の曲がメインのようです。

このあたりの選曲は、近年のレイ先生にも共通してますけど、特に
I Need You
Where Have All the Good Times Gone
I'm Not Like Everybody Else
Dead End Street
All Day and All of the Night
See My Friends
Tired of Waiting for You
You Really Got Me
なんてところは、レイ先生のライブでも定番ですね。

ただ、デイヴ先生が違うのは、レイ先生ではこれまた定番の
Sunny Afternoonとか、Dedicated Follower of Fashionとか、Waterloo Sunset、Celluloid Heroesというあたり。つまりキンクスのミディアムな代表曲、これを全く演っていない。

僕は、これはどういうことかと言うと、デイヴというのは、やはり生粋のロックンローラーなんでしょうね。

もちろん、お兄ちゃんもロックンローラーなんだけれども、あの人の場合は少し遊びというか、ロックそのものを茶化した部分も少なくない。
対してデイヴは、ロックに対してやっぱり凄くストイック、という印象を持ちます。

まあ、ロンドン公演一回だけの曲目を見て書いてるので、我ながら説得力に欠ける気もしますが、でもなんか良いセットリストだなあというのを、そこはかとなく感じましたね。

恐らく、デイヴが単独で日本に来ることは、今後も無いかも知れないけれども、デイヴがメインのステージというのも、やっぱり一度は観てみたいです。


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| Around The Kinks | 17:04 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
3日遅れのHappy Birthday
遅ればせながらデイヴ・デイヴィス様、お誕生日おめでとうございます。

3日ほど超過してのコメントになり、キンクスのファン・ブログとして大いに反省いたしております。

さて、それはともかく、昨年はあなたの大復活の声が聴けて、最高の一年になりました。

最近は少し大人しくなさっているようですが、それはやはり、お兄様との約束通り、作曲にでも専念なさっているからでしょうか?
とすれば、それが完成されたあかつきには、いよいよキンクスの復活ですね!


…というのは、いささか気の早い話ですが、でも、幾多のマスコミの煽りを受けて、こちらの期待はいやが上にも高まっております。

本当はお互いに大好きなのに、仲の悪いフリをする、例のゲームはそろそろおやめになって、今年こそ正真正銘のロックレジェンドの勇姿を見せてください。

それでは、この一年もお益々元気で、破壊力抜群のロックンロールをお願いします。


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| Around The Kinks | 17:25 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |
キンクス再始動 デイヴのアイデアとは
さてさて、レイとデイヴの双方から、情報だけは出されるものの、一向に進展しないキンクスのリユニオンに関する話題。
今回は、radio.comというサイトが掲載したデイヴへのインタビューに、ちょっと気になる発言を見つけましたので、ここに引用させてもらって、ご紹介しときます。

■■以下radio.comからの引用■■

最近のローリングストーン誌のインタビューで、あなたはキンクスが2014年にツアーに出る確率は50/50だと答えていました。あれから数週間経って、その確率に変化はありましたか?
50/50のままだね。レイとは先週、ニューヨークで話したんだ。彼は本のプロモーションで来ていて、僕はツアー中だったから。それで、僕らは12月にイギリスで会うことにした。僕らが何をしなきゃならないか、何が出来るかを話しあうためにね。

キンクスのツアー!それはスゴイ!
僕はツアーには同意していないよ。ただ、一緒に何かしてみたいとは考えてる。何曲かやることになるんじゃないかと話して、僕はそれを念頭に2〜3曲書いた。もちろんレイにも何かアイデアがあるのは間違いない。だから僕らはイギリスで会うんだ。楽しみにしてるよ。

あなたはミック・エイヴォリーがそこに加わることを望んでいないと言ってましたが。
前に進みたいってことだ。僕は息子のダニエルを参加させたい。彼は有能なギタリストでありシンガーなんだ。それから息子のラッセル。彼にはトランスミュージックのキャリアがある。

息子さんたちをキンクスのプロジェクトに入れるというアイデアに、レイはどう反応していますか?
とても驚いてたよ。でもまんざらではなかったみたい。

ジム・ロッドフォードはどうでしょう?彼を加えたりしますか?
まだ分からない。そこまで深く話してない。

■■引用ここまで■■

ということで、まあリユニオンそのものには、あまり進展はないみたいなんですが…

でも、ここでひとつ面白いのは、これまでのレイ&デイヴのインタビューを振り返ると、デイヴは最後のミーティングの時に、レイから「良い曲を作っとけ!」という宿題を出されていて、だから今回のこれを読むと、彼はそういう言いつけを、ちゃんと聞いているんですね。

それから、ここにきて新たに出てきた、デイヴによる「俺の息子を参加させたい」説。

うーん?
どうでしょうね?これは。
個人的には、僕は微妙かなと思うけれども、デイヴが言うように、レイも悪いアイデアじゃないと本当に考えているとするならば、実現してしまう可能性もありますね。

その辺も含めて、イギリスで行われるという12月のミーティング。
アニバーサリー・イヤーが目前に迫っているだけに、レイとデイヴがどんな結論を出してくるのか、俄然注目したいと思います。


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| Around The Kinks | 21:07 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
The New York Postによるレイ・デイヴィス インタビュー
The New York Postのサイトに、レイ先生のインタビューが掲載されたので、その一部をご紹介。

インタビューは、著書「Americana」のプロモーションの一環なので、実際には書籍に記述のあるニューオリンズでの銃撃事件や、過去のアメリカでの生活などにも話は及んでいるのですが、ここでは僕が個人的に興味のある、キンクスに関連する受け答え部分を抜粋させていただきます。

■■以下記事からの引用■■

なぜキンクスと名乗るようになったの?

まだ名前を探していた初期の頃、僕らはバーに行ったんだ。その時のデイヴの格好ときたら、革の服に革のキャップ、それにキンキーブーツ。ちょうど自分たちのアイデンティティーを確立しようとして色々やってた時だったからね。で、それを見た酔っ払いが、バーの止まり木からずり落ちながら、僕らを「キンクス」って呼んだのが始まりさ。

(「Americana」の本の中で)キンクスは1965年から69年まで、アメリカでの活動を禁止されたと書いているけど、なにが起こったんだろう?

完全に“これだ”という理由は分からないんだ。色んな事が絡んでる。本の中ではそれを、当時のドラマーの言葉として「マネージメントの不手際と、不運、それに素行の悪さの集合体だ」って言わせてるけど。

当時の他のバンドの中に、親しい友人はいたの?未だに友好的な関係にあるような人物は?

The Whoとは明らかに時代を共にしたね。ピートとは去年も言葉を交わしてるし。でも他のバンドとつるむようなことは実際してこなかったな。当時、キンクスを大いに支持してくれたのはジミ・ヘンドリックスだった。ジミはいつも敬意を表してくれたんだ。この種のサウンドを生み出したのはキンクスだということを忘れるな!ってね。

ヘンドリックスはどんな人でした?

物静かな奴だったね。彼はイギリスに住んでいたので、僕はその時代の彼しか知らないけど。最後に彼と会ったのは、彼が「Purple Haze」を出した頃、ちょっと雑談した時だ。彼は本当に穏やかな人物で、僕は彼が大好きだった。

デイヴとの仲はどう?冷戦状態?それとも冷和状態とか?
あの伝説的な兄弟げんかはどうなってるの?


僕らの関係の多くは、若い頃の生活環境に由来していると思う。僕は姉たちと暮らして、デイヴとはむしろ型にはまらない兄弟関係を築いていたんだ。デイヴとは3週間前に一緒にインド料理を食べたよ。上手くいった。

ツアーとかアルバムでバンドを復活させる話は出たの?

僕はただ、良い曲を書いて欲しいと、そしたら次に会う時に聴きたいよ、とだけ言っておいた。

それはフレンドリーなものだった?

そうねえ、プーチンとオバマが談笑するみたいなものかな。

■■引用ここまで■■


最後のプーチンとオバマというのが中々笑えますが、最近兄弟で会ったというのは、これはデイヴの方もそのようなことをチラホラと語っているので、どうやら本当っぽいですね。

この3週間前の食事というのが、デイヴの言う「ブラックホールみたい」に不機嫌だった時のことなのかどうかは分かりませんが、いずれにしても兄弟が、このところ頻繁に連絡を取り合っているのは間違いないようです。

それから、デイヴに対して「曲を書け」と言っているのも、BBC出演時に「新しいものを作ろうと持ちかけてる」と話した内容と符合しています。

ということは…
いよいよキンクスが、来年の50周年に向けて動き出したのか?

まあ、本人たちもその確率は50/50と言っているので、その程度には期待して待ちたいと思います。


インタビューでは、他にはジミ・ヘンドリックスとの交流あたりが興味深いですね。

レイ先生自身も語ってますが、60年代当時には、あまりそういう他のミュージシャンとの交流なんか無かったと僕も思い込んでいたので、これはちょっと意外でした。

でも、考えてみれば「The Road」の歌詞にも
Jimi Hendrix, The Who, Led Zeppelin and Free
They took the road so it's alright by me
Some are survivors, some are debris

とあって、僕は何でここにジミヘンなのか、不思議に思っていたのですが、意外やレイ先生と彼とは、ちょっとした友達だったのですね。

またひとつキンクス・トリビアが増えました。


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| Around The Kinks | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Dave Davies Rock`n Roll Journey


2004年の脳梗塞以来、9年ぶりのアメリカツアーを終えたデイヴ先生。
今度は彼の冬のツアーを追った、ロード・ムービー風ドキュメンタリーが待機中とか。

今現在、デイヴのUSウィンター・ツアーは

11月12日: ニューヨーク
11月14日: ニュージャージー州のイングルウッド
11月16日: ニューヨーク
11月18日: シカゴ
11月19日: イリノイ州のエバンストン

が確定しており、企画者としては、これ以外にもアメリカ/ヨーロッパに関わらず、沢山の出来事をフィルムに収めたいとしています。

監督とプロデュースには、デイヴ自身と息子のマーティンが名を連ねていて、このふたりと言えば、以前には何とも奇怪な「Mystikal Journey」を制作したりしているので、仕上がりがちょっと心配になりますが、ただ「Rock`n Roll Journey」というタイトルや、冒頭のトレーラーを観る限りでは、前作のようなカルトではなくて、ちゃんとしたロック映画らしいから、意外とこれは期待できるんじゃないでしょうか。

ただいま告知サイトでは、資金調達のための寄付など受け付けてるみたいで、これが若干心もとないところなのですが、その辺がクリアできれば、映画は来春完成する予定です。


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| Around The Kinks | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
レイ・デイヴィスがBBCで語ったこと
レイ先生が10月3日の“BBC Breakfast”という番組に出て、少しだけキンクスのリユニオンに触れたという話題は、前回の記事でご紹介した通りです。

それで、その時に、僕は英語が全然ダメなので、レイ先生が何を言ってるのか、それを訳して教えてくださいませとお願いしたところ、最近親しくしていただいてる“ノエルかえる不恵留”のノエルかえるさんから、
「新しいものを作ろうと持ちかけてるけど、交渉中」と言っているみたいだ、というコメントをいただきました。

まあ、こういう受け答えはいつものことと言えばいつものことなので、「現在交渉中」という、先生のこの言葉は想定内だったんですが、ただ、海外のメディアによる、このインタビューに関する記事を改めて読むと、実はノエルさんが訳してくれた「新しいものを作ろうと持ちかけてる」という言葉が、今回のリユニオンのキーワードになっていそうなので、ちょっとこのことを書いときます。

件のBBCニュースを記事にしているメディアによれば、レイ先生は来年のキンクスのリユニオンについて、こんなことを語ったようです。
「(再始動するかは)僕には分からない。それは新しい音楽が生み出せるかどうかにかかっている。僕はキンクスの楽曲群を誇りに思っているし、ステージではそれらをプレイするが、2週間ほど前に弟と会った時には、過去よりも未来に興味があると話した」

この前半部分、レイ先生はインタビュアーに『make new music』(あるいは『new material』)という言葉を使っていたそうですが、つまり、先生としては、ツアーに出て単に過去の曲を演奏するだけじゃなくて、デイヴと一緒に新しい音楽を作りたいという希望があるようなのです。

ところが、一方のデイヴ先生はどうかというと、先日のRollingStoneによるインタビューを読むと「キンクスでツアーはやりたい。だけどレイと一緒にスタジオに入るのはいやだ。ミック・エイヴォリーとも組みたくない」ということで、つまりキンクスとして演奏するのはいいけど、兄と一緒に新しい音楽を作る意思はない。

もうこれハナから兄弟の考え方が食い違ってるんですね。


ただ僕としては、ひょっとすると、彼らはわざと巧妙に、互いの意見をずらしてみせているのかも知れないという疑念も持っておりまして、というのも…

そもそも、どうしてこのリユニオン話が、ここにきて急に湧いて出たかを考えると、来年の50周年というのは、タイミング的には確かにそうなんだけど、いま現在に関して言えば、自身の本の出版と、Muswell Hillbilliesデラックスをリリースと、レイ先生としてはキンクスに注目を集めたい時期ですよね。
以前からうちのブログをご覧いただいている方なら、こうした時期にデイヴィス兄弟が何をしてきたか、先刻ご承知かと思いますが、なぜかキンクス関連の商品がリリースされる前って、必ずと言っていいほど兄弟のどちらからともなく再始動話が浮上するんです。

いやいや僕としても、当然来年の50周年には期待したいのです。
しかしながら今回も、ここ5〜6年くらい続けられてきた「リユニオンという名のプロモーション」ではないかという疑念が拭えず…
心ならずも、若干冷めた目で推移を見守ってしまう今日この頃です。


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| Around The Kinks | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Ray Davies on BBC


レイ先生がBBCのモーニングショーに出て、近著の「Americana」と、あと来年のリユニオンについて話したらしいです。

どなたか英語の堪能な方、特にその「リユニオン」部分を訳して僕に教えてください。


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| Around The Kinks | 19:15 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Americanaのプロモ・ビデオ公開


本国イギリスでは、いよいよ10月3日に迫った、レイ・デイヴィスの著書「Americana」の発売を前に、そのプロモーション・フィルムが公開されました。

うーん、映像だけ見ていると、2004年のニューオリンズでの銃撃事件が大きく取り上げられていそうですが、ちょっとこれだと詳細は良く分からないですね。

この発売を機に、レイ先生は今後、ロンドンやらリバプールやらニューヨークやらで、サイン会を開催するようなんですが、当然ながらそのスケジュールに日本は入ってません。
ていうか、この本自体、日本で発売されるのかどうなのか?

まあ、以前には「X-Ray」だって出たんだし、あまり期待せず、気長に待ってみましょうか。

ところで、7月くらいの情報では、ニューアルバムも本に合わせて同時リリースみたいな話だったのが、蓋を開けてみたら実際にリリースされるのは「Muswell Hillbillies」のデラックス・エディションでしたね。

僕は先日のデイヴによる2014年リユニオン話も、このプロモーションの一環じゃないかと睨んでいるんですが、まあ、ことの真相はともかく、キンクス情報はあてにならないのが多いです。


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| Around The Kinks | 19:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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