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「Something Else by the Kinks」と「The Kinks Are The Village Green Preservation Society」は、そのタイトルを聞いただけで、笛や太鼓でもって街中を踊って回りたくなってしまうのだ。
いまにして思えば、Rockin'onに載っていた、その人が書いたそんな一文が、すべての始まりだったような気がします。
それから僕はキンクスを聴き漁り、その人の本を買い漁り、 その人の著作に刺激を受けて、アビーロードやジム・モリソンの墓に行ったりしながら、果てはこんなキンクスメインのブログまで書きはじめるに至ったのだから、その人から受けた影響は、それはもう計り知れないのです。
ともすれば怜悧な社会分析にまで踏み込もうとする数多の音楽評論の中にあって、その人の文章には僕たちと同じ日常が息づいていました。
その人の文体は僕たちと同じ体温を持っていました。
そしてその体温はとても温かいものでした。
恥を承知で言えば、このキンクス日和の文体も、実はその人の語り口を模したものなのです。
もっとも僕には、その人の様に上手に書くことは遂に出来なかったのだけど。
3月12日、その人の訃報が流れたけれども、彼の文章がいつもそうだったように、僕も前を向いて考えようと思います。
あちらの世界に旅立った今頃は、早速ジョンやジム・モリソンの元に駆けつけて、熱心にインタビューでもしているのでしょうね。
もちろん音楽評論家としてなんかじゃなくて、少年がそのまま大人になったような、純粋ないちロックファンとして。
松村雄策さんの訃報に接し、心から哀悼の意を表するとともに、生前の氏の活動に深く感謝申し上げます。
あなたが紡いできた数々の言葉は、今でも僕の心の一部です。
これだけサボって恐縮ですが
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熱狂的なオアシス・ファンに聞かれたらブッ飛ばされそうだが、僕は去年の秋ぐらいから、オアシスの全オリジナル・アルバムを、ブックオフの250円コーナーだけで集めてやるという野望を、密かに抱いていたのである。
そして遂に今日、それがいよいよあと一枚を残すのみ、というところにまで漕ぎつけたものだから、単純に嬉しくてこれを書いているだけであって、だからキンクス日和的には、今回のこれは、まったくもってどうでもいい記事であることを、はじめにお断りしておきます。
さて、そもそも僕は、これまでオアシスになど何の興味もなく、図書館でたまたま見つけた「Heathen Chemistry」を、過去に一度だけ聴いたことがある程度であって、かつて全世界にあれほど吹き荒れたオアシス旋風など、全く知らずに生きてきたのである。
ところが、去年の9月にレイ先生がGQ主催の「Men Of The Year」を受賞した時に、ノエル・ギャラガーが授賞式の写真に先生と並んで写っているのを見て以来、俄然オアシスが聴きたくなって、最終的に上に書いたような野望を抱くに至ったのだ。
それならば別に普通にショップなりCDサイトに行って買えば良さそうなものだが、そこはあなた、新品一枚の金額で全てのアルバムが揃うという誘惑には勝てませんよ、ねえ。
とにかく僕は、今のところの最新作にしてラストアルバムの「Dig Out Your Soul」を除いた全てのアルバムを250円で揃えた。
経験から言うと、一番入手しやすいのが3作目の「Be Here Now」。
これはいつ行っても1〜2枚、多い時には5枚くらいが置いてある。
思うに、前作の「Morning Glory」が大ヒットしたものだから、次も売れると踏んだレコード会社が大量にプレスしたものの、内容が前作に追いつかなかったものだから、ガッカリした購入者が後からあとから売りに出すのであろう。
7分とか9分とかの、良く言えば壮大な曲が多くて、やや冗長に感じられる部分はあるものの、悪いアルバムではないのだけどね。
『My Big Mouth』とか凄いのも入ってるし。
で、逆に、手に入れるのに最も時間がかかったのは、今日入手したファーストの「Definitely Maybe」。
それから、やはり「(What's the Story) Morning Glory?」も、250円では滅多にお目にかかれないですね。
これは世界中で大ヒットして、相当な枚数が市場に出ているはずなのに、格安コーナーにまでなかなか降りてこないということは、みんなが手放さずにずっと持っているのでしょうか?
いまだに高値でも需要があるみたい。
名盤の証だと思います。
「Standing on the Shoulder of Giants」と「Heathen Chemistry」は、まあまあ普通に手に入る。
今日なくても、来週行けば必ず入荷していると言った感じでしょうか。
作品としては、特に「Standing on the Shoulder of Giants」について、一般的な評価があまり高くないのが気になっていますが。僕の感じでは、オアシスの中で最もビートルズに近いのは本作だと思います。
まあ、ビートルズと言うか、その「ギミック」に近いと言った方が良いのかも知れないけど。
あと、個人的に最も気に入っているのは、方向転換のようなことを言われて賛否両論だった「Don't Believe the Truth」。
昔のロックの良いとこ取りのオアシスの中でも、これが一番「昔回帰」したアルバムだと思う。
ただ、これは2005年と、比較的新しめのアルバムだから、250円では中々出なくて、手に入れるまでに苦労しました。
ということで、残るは2008年の「Dig Out Your Soul」だけなのだけれども、これは発表から僅か3年ということで、流石に250円での入手は困難か。
まあ、諦めずに気長に探します。
500円棚では最近見かけるようになってきてますしね。
ただしかし、およそ一年間、こんなことを半ば意地になってやってきて、実はオアシスに対しては冒涜というか、罪悪感もかなりあります。
こんなにも素晴らしいアルバムたちを、わずかな金額で手に入れてしまって申し訳ない気でいっぱいです。
アーティストのためには、本当は正規の価格で買うべきなんでしょうね。
読んでくれてありがとう!
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