CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
amazon
キボウのカケラ
LinkShare
アフィリエイトならリンクシェア
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< アメリカツアー中のレイ・デイヴィス最新インタビュー | main | アメリカツアー中のレイ・デイヴィス最新インタビュー >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
アメリカツアー中のレイ・デイヴィス最新インタビュー

前回に引き続いて、ツアー中のレイ・デイヴィスへのインタビュ―から、興味深い部分だけ引用します。

今回のは11月4日にライブが行われた、ピッツバーグの地元サイト「Pittsburgh Post Gazette」の記事です。


あなたの歌の多くは、小市民が巨大な組織や企業に立ち向かうさまを扱っています。今現在も、このいさかいは続いていると思いますか?

そうした戦いは数10年にわたって増大していると思う。それがこの3年くらいで、段々と世間に知られるようになってきた。
君が「プリザベーション」を知っているかどうか分からないけど、そこで僕はこの種のことに触れているんだ。
僕がこういう考えを持つようになったのは、僕の生い立ちが影響しているんだと思う。僕が生まれ育った戦後のロンドンでは、ずっと耐乏生活が強いられていた。イギリスは第二次世界大戦の数10年、復興のために非常に苦労した。
時がたっても、イギリスにはアメリカのような楽観的なところがないままだった。だから僕は、この国特有の考え方を持つようになったし、それが歌にも反映されるんだと思う。
「プリザベーション」は指導者の汚職についての物語だ。イギリスではこの夏、暴動が引き起こされたけれども、それは「プリザベーション」そのものだ。恐ろしいことだが、でも人々の抵抗は避けられない。
どちらが正しいとか間違っているとか、それは僕には分からないけど、そこに社会不安があることだけは確かだ。ウォール街あたりでも、何か行動を起こそうという空気が大きなうねりになりつつあると聞く。はっきりとした成果が出るかどうか、僕には分からないけれども。

あなたは実際に起こっている事柄について歌っているのですか?

僕は沢山の曲を書いている。それも現実世界で生きることについて書くから、事実が歌に取り込まれるのは避けようがない。きっと、いつの間にか忍び寄ってくるものなのだろう。

「See My Friends」を作ろうと思ったきっかけは?

思ったよりも良いものに仕上がったと感じてるよ。僕はデュエットのアルバムを出すことに疑念があったど、あれはデュエットじゃなくて、コラボ・アルバムになったからね。
ニューオリンズでアレックス・チルトンに会ったことがきっかけだったと思う。アレックスは、ボックス・トップスとソロでキャリアを積んだ偉大なシンガーで、その彼が僕と一緒に歌いたいって言ってきたんだ。その時はコラボレーションするなんて思わなかったけど、その内、彼がロンドンにやって来て、一曲やることになった。2〜3年も前だったろうか。
その時思ったのが、もしも彼とやれるんだったら、他の誰かとも出来ないことはないぞってことだった。
それが凄い勢いで口コミで流れて、メタリカがやって来て、次いで他のみんなも一緒にやらせてくれって言って来たんだ。
電話越しにヴォーカルを吹き込んだわけじゃない、共にスタジオに入って歌ったんだ。良い体験だったよ。

ブラーとかスミス、パルプ、オアシス、あなたに影響されたいわゆるブリットポップ・バンドは参加したいと言って来ませんでしたか?

いろんな奴から電話を受けたよ。
2週間前にも、スーパーマーケットでポール・ウェラーにばったり会ったんだけど、何で俺を呼ばなかったって言われてさ。だけど手が回らなかったんだ。
たぶん「See My Friends」のパート2をやることになるだろうね。実際にもうロン・セクスミスとは歌ってるんだ。

これを聞くのは躊躇われるのですが、ニュースを検索すると、キンクスのリユニオンは目前に迫っているように言われてきました。なぜ機は熟さないままなのでしょうか?

何だろう、競争意識のせいかな?
僕はそれを「Hatred」という歌にしたことがあるよ。そのことを歌った唯一の曲だけど。
兄弟間の競争というのは、これはもう、どうにもならないものなんだ。いつもせめぎ合いさ。
姉たちに会いに行くと、もちろん僕は彼女たちそれぞれを知っているわけだけど、彼女たちが集まると、そこに競争意識が生まれるんだ。
それは決して無くならない。それが健全なものであれば励みにもなる。

もしも、タイムカプセルに、キンクスを代表する一枚を入れるとしたら何を選びますか?

「Face to Face」がお気に入りだけど、僕が選ぶのは「Muswell Hillbillies」だと思う。キンクスにとっては重要な一枚だからね。
初めてレコード会社を移籍して、あれが転機になった。バンドのプレイも音そのものも、それまでやって来たものとは違っている。カントリーやブルースに影響されたリラックスした音だ。
中期のキンクスのアルバムの中では、かなり良く出来ていると思う。


いつもありがとうございます!
↓ 励ましの1日1クリック ↓ ★お願いします★
人気ブログランキングへ
↓ 出来ましたらこちらのほうも↓ ★お願いします★
にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ

| Around The Kinks | 19:18 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 19:18 | - | - | pookmark |
コメント
へえー!レイはFace To Faceがお気に入りの一枚なんだ!意外! レイならやっぱりSomething〜 かVillage〜を選ぶと思っていたもので! かくいう私もFace To Faceには並々ならぬ思い入れがあるので一番大好きなアルバムなんですけどね。 でもキンクスファンにはFace〜好きな人って結構多いですよね。1曲1曲のバラエティーがあれだけ富んでるアルバムって実はFaceだけかもしれませんし。Somethingでさえもやはり統一感はありますし、いい意味での節操の無さがFaceには溢れていて、それがファンに愛される理由なのかな。なんていまふと思いました。
| ノリアン | 2011/11/09 10:39 PM |
ノリアンさん

>私もFace To Faceには並々ならぬ思い入れがあるので…
実は僕も、初めて買ったキンクスのアルバムがこれということもあって、思い入れは人一倍強いです。

Something〜とかVillage〜はもちろん大好きなんですけど、ノリアンさんもおっしゃるように、この2枚がきっちりと完成されたアルバムであるのに対して、Face To Faceはまだ途上にあるような印象です。
見かけは立派な青年なんだけれども、まだまだヤンチャな少年の部分を残しているような、好ましさ、微笑ましさがありますね。
| Pandaboy | 2011/11/10 12:12 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kinkysound.jugem.jp/trackback/237
トラックバック