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マイケル・ジャクソンの死

 お金を出してアルバムを買ったり借りたりするほどのファンじゃないので、でも、まあ一般常識として、今更ながらではあるけれども、一度キチンと聴いておかなければと、ある日突然思いつき、図書館で「ヒストリー」を借りたのが、ほんの3週間ほど前のことなので、今回の訃報には正直ドキッとした。

なんであの時、急に聴いてみたくなったんだ?
それまでマイケル・ジャクソンになんか、全く興味が無かったのに…。

それで、こういうことになってしまったので、保存してあったそのアルバムを改めて聴いてみたのだけれど、「スリラー」とか「ビートイット」とかの超有名曲には懐かしさを覚えるものの、その多くはやっぱり趣味じゃなくて、残念ながらマイケル・ジャクソンは、僕にとって結局は縁遠い人だったみたいだ。

しかし、この程度のスタンスの人間ではあるけれども、彼の音楽はともかく、彼の存在そのものに対しては、深く敬意を表しているつもりだ。

音楽、ダンス、ファッションにいたるまで、その影響力は計り知れないくらい大きいものがあるし、「スリラー」の発表から30年近く経つというのに、驚くべきことに、その波及効果は近年になっても全く衰えていない。

彼に続く、ダンスと音楽を融合させた数多くのパフォーマーたちは、彼の存在なくしては生まれては来なかっただろうし、ひょっとしたらミック・ジャガーあたりだって、そのステージに彼のスタイルを取り入れているのかも知れない。

日本で言えば、例えばEXILEのようなダンスユニットは言うに及ばす、目を転じればSMAPや嵐といったアイドルグループだって、存在していなかったか、していたにしても今とは全然別の活動を行っていたに違いない。

60年代にビートルズが世界を変えたように、80年代には彼が世界を変えたのだと思う。
偉人と言う他はない。

コンプレックスは、それを感じるその人以外には、絶対に理解されないものなんだと改めて思う。
みんなが感じている事だと思うが、彼は黒人だった頃の方が、明らかに魅力的であった。でも、彼には自分の肌の黒さが、厭わしいものに思われて仕方がなかったのだろう。

少年時代から注目を集めて、だから同年代の子供達と遊んだことなど、全くなかったのだともいう。
長じてから少年達との交流に興じたのも、そんな幼少時代を取り戻したかったからだと聞く。

華やかな表舞台とは裏腹に、内面にはドロドロとした暗黒を抱えた、彼の人生だったのかも知れない。

今はただ、天国での安らかな眠りを祈るばかりである。

| Something Else | 19:00 | comments(0) | - | pookmark |
Happy Birthday Mr. Raymond Douglas Davies
タイトルの通りです。

今日6月21日はレイ先生のお誕生日。
1944年生まれだから、御年65歳。まだまだ現役バリバリであります。

思えばキンクスが活動を停止してからの、10年くらいの沈黙期。
僕はてっきり、先生はこのまま隠遁してしまうんじゃないか?と思ってましたが、60を過ぎてからの、この5年程の活躍ぶりには、本当に驚かされています。

2枚の傑作ソロアルバムに、ミュージカル制作、そして今度はコーラス隊との競演と、アイデアもまだまだ豊富にある様子。

本国ではテレビやラジオに出演し、新聞雑誌のインタビューも受けながら、新作のプロモーションを、現在も精力的に続けられていると聞きます。

しばらくは、この路線で行くんでしょうね?


でもまあ、いつも書きますけど、ファンとしてはやっぱり、弟君との妙な確執をこの辺で一度止めて貰って、別にオリジナルにはこだわらないから、そろそろキンクスを再開していただきたいです。


それはともかく、老いて益々元気なレイモンド先生、今年も僕らを思いっきり楽しませてくださいね。
| Something Else | 09:52 | comments(5) | - | pookmark |
レイ・デイヴィスの弾丸プロモ


前回のエントリーで、レイ・デイヴィスの新譜に対するイギリスと日本との温度差が激しすぎる、という話を書きましたが、本国ではレイ本人がいつに無く積極的になっているようで、この10日ばかりの間にめくるめくメディア露出を展開する模様です。

ざっと挙げると、6月10日に「ロンドン・トゥナイト」というテレビ番組に出演したのを皮切りに、11日にはCrouch End Festival Choirを率いてウォータールーでパフォーマンス、13日にはBBCラジオ4に出演、15日にはBBC1のモーニングニュースとラジオ・ロンドン、キャピタル・ゴールド・ラジオ、XFMに相次いで出演予定、16日にはBBCラジオ2出演、22日の週にも同じくBBCラジオ2出演と、何だか物凄いプロモーション具合です。

日本でも新曲のプロモーションや、連ドラが始まるとか、映画の封切とかいうと、アーティスト、タレントの皆さんが朝から晩までこぞってTVジャックしますけれども、まさかデイヴィス先生までが、海の向こうでこんなことやるなんて、今まで思っても見ませんでした。

まるで新人アーティストみたいだけれども、しかし、レイのこの行動から察するに、今度のアルバムは彼にとって、キャリア屈指の自信作になっているのではないでしょうか?
でなければ、こんなに精力的に走り回るとは到底思えない人ですからね。

まあ、大所帯のコーラス隊との共演で、人件費を稼ぐ必要に迫られた、と言う解釈も一方で成り立つわけですが…。


さて、それはともかく、冒頭のビデオは6月11日にウォータールー・ブリッジで行われたという、コーラス隊とのパフォーマンスの模様です。
なんか、後ろのほうを通行人が普通に歩いていて、余り注目されていないようにも見えますが、決してそんなことは無いですよね?


【おまけ】
『See My Friends』を歌っている、もう一本のビデオはこちら
当日の模様を写した写真はこちらで観れます。


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| Around The Kinks | 19:10 | comments(3) | - | pookmark |
The Kinks Choral Collection



何と!ジャスト1ヶ月もブログの更新をサボってしまいました。
いやいや、決してサボっていたわけではないのですが、この一ヶ月ほどのキンクス関連のニュースといえば、もうレイのこの新譜のレビューばかりでありまして、あまり書くことも思いつかぬまま、結果的に更新をサボった形になってしまったのでした。

さて、それはさておき、本国ではいよいよ明日発売となったレイのニューアルバムですが、思った通りというか、日本では悲しいくらい全然話題になってませんね。
BBCでは本人を呼んでインタビューまでしてるっていうのに…。
この温度差にはホント泣けてきてしまいます。

今のところイギリスのみでのリリースで、アメリカ盤は秋くらい(?)という話もあって、だから日本盤となるとそれ以降か、来年か、それとも発売されない可能性のほうが大きいような…。
すぐにでも手に入る本国盤はまだまだ高くて、どうしようかって感じです。(HMVでは¥4,500くらいでした)

まあ、そのうちネット上にも音源のサンプルくらい流れ出すでしょから、しばらくは様子見を続けようと思います。


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| Around The Kinks | 19:40 | comments(4) | - | pookmark |
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