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2010年を振り返る




…などというベタなタイトルを付けてしまったが、他に思いつかない自分が悲しい。

明日よほどの大事件でもない限り、これが本年最後の記事になる予定。
なので、やっぱりここは、この一年のキンクスを振り返っておくのが筋でしょう。


今年一年を時系列で見ていくと、

僕のブログでは、まず1月23日の記事で、デイヴのアメリカ・ツアー延期を報じています。
これはデイヴが2004年に倒れて以来、久々のステージ復帰ということで、今後の彼、ひいてはキンクスを占う上で重要なツアーになると思っていたので、この結末には大いに落胆しました。
デイヴのステージは、結局「延期」から「中止」に代わり、それ以降今に至るも、再起の目途は立っていないようです。

延期のニュースが続きます。
3月には日本での発売が予定されていた「Something Else By The Kinks」と「The Kinks Are The Village Green Preservation Society」、「ARTHUR or the Decline and Fall of the British Empire」の3作品のデラックス・エディションが急遽発売延期となっています。
延期の理由は不明。これまた今に至るも、販売開始のリリースはありません。

6月23日には、今年の、というよりもキンクス始まって以来の悪いニュース、ピート・クウェイフの死去が報じられました。
これに伴って、レイ、デイヴ共にコメントを発したり、ステージで追悼したりをしましたが、ピートの追悼イベントをするかしないかで兄弟の意見が対立。
お互いの罵倒合戦も勃発しました。

7月は長年のキンクスのホーム・グランドであるコンクスタジオの売却の話題。
売却の理由はレイが新しい環境を求めたというもののようですが、その後買い手はついたんでしょうか?


9月には、これは良いニュースなのかな?デイヴによるスピリチュアルなドキュメンタリー「Dave Davies Kronikles:Mystikal Journey」のDVD発売。
僕はプロモーション映像を観ただけなのですが、個人的にはデイヴがとても遠い所に行ってしまったようで、悲しい思いをいたしました。

同じく9月には、これはちょっと良い話題、レイがGQの「Men Of The Year」を受章のニュース。
これにてカッコいいジイ様に完全認定であります。

昨年から制作が伝えられていた、レイによるデュエット・アルバム「シー・マイ・フレンズ」の本国での発売は11月。
これはあちこちで名盤の誉れ高くて、欧米各地のチャートを賑わせました。
ただその一方で、レイのアメリカ・ツアーがドクターストップによって延期となったのもこの月です。

12月にはレイが王室主催のコンサート「ロイヤルバラエティパフォーマンス」に出演。体調不良の不安を払拭するステージを見せてくれました。


…といったところが、今年の大まかなキンクスの動き。
もちろんこれ以外にも、レイはソロで、ミック・エイヴォリーはKAST OFF KINKSで、順調にコンサート活動をこなしてきています。


しかし、こうして見直してみると、ピートの死去を筆頭に、今年は吉凶相半ばというよりは悪いニュースの方が目に付きましたね。
デイヴのアメリカ・ツアー中止で年が明けたと思ったら、年末近くにはレイのアメリカ・ツアー延期が報じられるなど、メンバーも高齢になってきて、認めたくはないのですが、健康不安も徐々に広がっているのかもしれません。

ただ来年は、レイがプロデュースする「メルトダウン・フェスティバル」の開催や、KAST OFF KINKSのツアー、キンクスを下敷きにした映画の製作など、楽しい話題も豊富にあります。
この辺の詳細は、来年初めの記事で触れたいと考えています。

最後にこのブログに関しては、6月から始めた「アーサーを読み解く」のシリーズが無事に11月で完結し、今年はちょっとキンクスをまじめに考えるきっかけの年になったかな?と感じています。
来年は「ローラ」か「ソープオペラ」か、まあ何かを読み解いてみたいと考えてます。

あとは、そうねえ、最近はツイッターから誘導されてお越しになる方も増えて、これはとても嬉しいですね。
逆に考えると、全然キンクスに興味の無い方、キンクスなんか知らない方も最近ではいっぱいお見えになるわけで、来年はまた少し「キンクス入門」みたいな企画も考えたいなあと思ってます。


と言うわけで、それではここらで、来年が皆さんにとって明るい年になることを祈って、このエントリーを締めたいと思います。
今年も一年、読んでくれてありがとうございました。

レイ&デイヴ&ミック、それから第2期以降のメンバーの方たち、そして何よりこれを読んでくれている皆さん、良いお年を!


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| Around The Kinks | 23:30 | comments(8) | - | pookmark |
「Imaginary Man」レイ・デイヴィス・ドキュメンタリー

BBCで12月21日に放送された、「Imaginary Man」というタイトルの、レイ・デイヴィス・ドキュメンタリー。

どうせBBCなんか観れねえやっ!

…と思ってたら、最近とみに過激なアップロードを続ける無法者集団「キンクス・オフィシャル・ファンクラブ」フォーラムの住人様が、youtubeの在りかを教えてくださいました。

この2ヶ月くらいに撮られたレイ先生のお姿と、キンクス時代も含む過去のレア映像が満載で、しかも、ミック・エイヴォリー師匠などもインタビューに応じていて、当然全部英語なので、全然何言ってるか分からないけど、それでも嬉しい。

まあ、日本語化されて公開されるなんてことは望み薄でしょうから、映像が見られただけでもこれはこれで嬉しいんですが、ただ日本のファンには、英語圏の人が羨ましくなること必至の、罪なドキュメンタリーと言えそうです。


さすがにBBCがつい最近放送した映像に、直接リンクを張ることは、ヘタレな僕としては大いにためらいのあるところなので、ここでは例によって、リンクの貼られたそのフォーラムのページにリンクを張るに止めますので、皆さんあちらへ行って十分にご堪能ください。


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| Around The Kinks | 19:32 | comments(4) | - | pookmark |
Royal Festival Hallのレイ・デイヴィス (最新セットリスト)


11月のアメリカ・ツアーをドクターストップでキャンセルした後、レイ先生は順調に回復しているようで、12月9日の「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」でのピンポイント出演に続いて、12月19日にはロイヤル・フェスティバル・ホールにて、丸々ワンステージ完走を果たした模様です。

以下はそのセットリスト。

…多分これでいいとは思うんだけれど、色々な人のレビューを見ると、それぞれに勝手な曲目を挙げるので(本文中に「Lola」と書いてあるから、演ったのかと思って良く読むと「Lola」が聴けなくて残念だった、とか言ってるし…)、これで完璧かどうかは自信ないです。念のため。


オープニングはビル・シャンリーとのアコースティック・セットで

This Is Where I Belong
I Need You
Autumn Almanac
Ape Man
In A Moment
Dedicated Follower Of Fashion

次にバンドが合流して

Dead End Street
Where Have All The Good Times Gone
After The Fall
Vietnam Cowboys
Well Respected Men
Nothing In The World Can Stop Me Worrying About A Girl
Tired Of Waiting
Victoria
20th Century Man

ちなみに、バンドのキーボードは、後期キンクスのイアン・ギボンズだったようです。

ここで20分のインターバル

コーラス・アルバムで共演したCrouch End Chorusが加わって

Celluloid Heroes
Victoria
Shangri-La
Sunny Afternoon
See My Friends
Imaginary Man
You Really Got Me
Working Mans Cafe
The Village Green
Johnny Thunder
Village Green Preservation Society
Postcard From London
Waterloo Sunset 
Days
All Day All Night


あと、実際に観た人の書き込みによると、時節柄、客席から「Father Christmas」のリクエストがあり、先生がそのさわりだけ歌ったとか。


キンクス・オフィシャル・ファンクラブのフォーラムには、このステージの、いかにも隠れて撮りましたっぽい映像にリンクが張ってあり、ウーム!こういうことして良いんかなあ?とか思いつつ、では僕のところではちょっと回りくどく、リンクの貼られたそのフォーラムのページにリンクを張っておきます

それにしても、イギリス人って日常的にこんなコンサート観れるんだから良いよねぇ。

やっぱりこういうの観ると、来年こそは
祈!来日。
ですね!


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| Around The Kinks | 19:25 | comments(0) | - | pookmark |
ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス

11月に予定されていた小規模なアメリカツアーが中止になったことで、健康状態が心配されていたレイ・デイヴィスでしたが、12月9日に行われた「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」では、パロマ・フェイスと一緒に無事ステージに登場し、チャールズ皇太子夫妻の前で、元気に「Lola」を歌った模様。

「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」と言えば、まだアイドルだった頃のビートルズが出演して、エリザベス女王たちを前に、ジョンが「安い席の人は手拍子をして、そうじゃない人は宝石をジャラジャラ鳴らして」と言い放ったあの舞台ですね。
今回、レイ先生も王室の皆さんの前で、お下劣なジョークのひとつも飛ばしてくれたら面白かったのに、昔のキンキー時代ならともかく、さすがにいい大人がそんなことするわけないか。
映像を見る限り、良識ある歌手として真面目にステージを務めたみたいです。
(ただ、曲の内容はオカマさん相手に初体験の歌だけどね)

ところで、思い返したら何日か前に、チャールズ皇太子とカミラ夫人の乗ったロールス・ロイスが、大学の授業料値上げ法案に抗議する学生たちに襲われたっていうニュースを見て、その時はただ「ふーん?」としか思わなかったんですが、いま気がついたら、あれってこの「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」に向かう途中の災難だったんですね。

それならそれで、報道でも「夫妻はロンドン・パラディアムで行われる、レイモンド・ダグラス・デイヴィスCBE出演のパフォーマンス・ショーに向かう途中でした」とか言ってくれればピンと来たのに。

…って、んなわけないか。

まあ、それはともかく、今回は健康を害してたレイ先生が、イギリス王室の前で元気に復活のニュースでした。

それにしてもレイ先生、パロマ嬢に終始押されっぱなしと言う感じですね。
観てて、ちょっと可哀想になりました。




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| Around The Kinks | 23:25 | comments(0) | - | pookmark |
キンクス・カヴァーズ

なにしろ作った本人が自分の曲をカヴァーするくらいだから、当然、他のアーティストによるキンクスのカヴァーと言うのも実に多い。
ヴァン・ヘイレンの「You Really Got Me」、プリテンダーズの「Stop Your Sobbing」、ジャムの「David Watts」あたりは有名だけれども、それ以外にも面白いカヴァーはたくさん出回っていて、今ではそれらがYoutubeなんかでも気軽に見られるから有りがたいものです。

今回は、僕が見てきた中でも「これは!」というカヴァー曲を、沢山貼り付けますのでご堪能ください。

まあ本当は、先週記事をアップし過ぎて、若干ネタ切れ気味というのが正直なところですが。


さて、まず初めにイギリスのフォークシンガー、ケイト・ラスビーというお姉さまの歌う「The Village Green Preservation Society」。
これは曲のパフォーマンスそのものもさることながら、画面に次々と現れる映像が面白い。
つまり「Village Green〜」で歌われるドナルドダックとか苺ジャムといった単語単語を全部写真で説明してるのね。
多分ケイトさんのオフィシャルではなくて、ファンの人が作ったんじゃないかと思うけれども、これは作るの苦労したろうなあ。



どうです?
イメージ膨らむでしょ?


さて、お次はブラックモアズ・ナイトの「Celloid Heros」。
えぇ!リッチー・ブラックモアとキンクスって全然結びつかないんですけど…。
でもまあ、考えたらリッチーも昔から実は美しいメロディ書く人でしたからね。しかも今はハードロックにあんまり執着心ないみたいだし。
これもありかも。
「Celloid Heros」の世界を視覚的に再現して見せる、ハリウッドハリウッドした映像に注目です。




次はハーマン・ラマーズ・メイヤーさん(?)。
こちら方面には全然不案内なので存じませんでしたが、見たまんま、いかにもカントリーのベテラン・シンガーさんといった感じの方ですね。
この方が歌うのはデイヴの「Death Of A Clown」。
おお!これ意外なことにハマってますね。




さすがにノラ・ジョーンズは取りあげる曲も一筋縄ではいきませんね。
「Strangers」のカヴァーなんて、中々思いつくものじゃないよ。
やっぱりこれは「ダージリン急行」からのインスピレーションなのでしょうか?




次は凄い!
ピーター・ガブリエルが「Waterloo Sunset」ですよ。
これまたリッチー並みのミスマッチじゃないでしょうか?
この映像はオフィシャルなものなのかどうなのか分かりませんが、淡々と移り変わるなにげないイラストに、逆に深ーいこだわりを感じることの出来る一作ですね。




これは割と有名なストラングラーズによる「All Day And All Of The Night」。
まあ、ほぼ原曲に忠実で、素直な演奏ですね。
ルックスは全然素直じゃないけど。




ヴァン・ヘイレンと言えば「You Really Got Me」というのが通説ですが、これもやってたんだ!の「Where Have All The Good Times Gone ?」。
「You Really〜」に比べると、あんまり面白くないか?




さて、ここからは初期キンキー・サウンド三連発。

まずはスージー・クワトロの「Tired Of Waiting For You」。
この辺は、キンキー・サウンド三連発を紹介することだけが目的なので、無理くり探してきただけだから、映像的にはあんまり面白くないかも知れない。
まあ、スージー・クワトロがキンクスをカヴァーしていたってことだけでも分かってもらえれば…。




レイの『See My Friends』でも「Till The End Of The Day」をやっていた故アレックス・チルトン。
これはそのビッグ・スター版。
昔からレパートリーにしていたんですね。




で、最後は、これは絶対に紹介したかった「You Really Got Me」。
アーティストの説明不能!
是非、「観て」楽しんでください。




というわけで、まあ正直言いまして、ただ単にエントリー数を増やすためだけの企画でしたが、いかがだったでしょうか?
また面白いカヴァー・ビデオ見つけたら、いつかは第2弾もやってみたいと思ってます。


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| Something Else | 20:23 | comments(4) | - | pookmark |
レイ・デイヴィスがピート・タウンゼントと共演するかも!

Sunday Mercuryというサイトが伝えているニュース。

記事はレイへのインタビューを基に構成されていて、要約すると、
レイは今回の「シー・マイ・フレンズ」セッションが物凄く楽しかったと。
なので、もう一度こんなことをやりたい。ついては今回のセッションで一番素晴らしい思いをさせてくれたブルースともう一度やりたい。
それから、ピート・タウンジェントが「何で俺を混ぜてくれなかったんだ」と言って電話をしてきたけれども、それは単にタイミングの問題なので、次に同じようなアルバムを作る時には、共演できるかも知れない。
というもの。

もしも、レイとピートの共演が実現するようなら、これは60年代から延々と続くKINKSとWHOとの確執(と言うか、WHOの世界的な成功に対するレイ側からの一方的なやっかみ)の終焉を意味するわけで、これは相当にインパクトのあるビッグニュースです。
だけど、その一方で、これが実現するということは、レイの次回作もセルフカヴァーかも知れないという、若干ネガティブな要素も含むわけで、ファンとしてはそちらの方はちょっとビミョーですね。

それにしてもレイが、あのWHOのギタリストなんかと共演したら、デイヴはそれをどう見るか。
きっと面白くないんだろうなあ。

記事の中で、他に僕が気になっていたのは「Since The Kinks aren’t really going anymore, it was great to get involved in bands again」というレイの発言でありまして、
これは「キンクスがもはや活動していないので、再びバンドと関わるのは素晴らしかった」というようなニュアンスかと思うのですが、これっていかにも「キンクスは終わった」みたいな言い方だとは思いませんか?

あら? だからレイはデイヴへの当てつけみたいにピートと共演すると言いふらしてるのか?
いやいや、さすがにそれは考え過ぎだろうけれども。


まあ、色々な思惑を抜きにして考えれば、レイとピートとの共演は、ぜひとも実現して欲しいものだし、実現したら絶対に聴きたい。
だって、これって、どう冷静に考えても、60年代以降のブリティッシュ・ロック界50年の歴史における、文字通り「歴史的な共演」に間違いないですよ。

今回のこれが、オオカミ熟年レイ・デイヴィスの、またいつものホラ話じゃないことを、切に祈りたいと思います。


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| Around The Kinks | 19:29 | comments(0) | - | pookmark |
レイ・デイヴィスがSlim Harpo Awardを受章

アメリカはルイジアナの方に、バトン・ルージュ・ブルース財団(BATON ROUGE BLUES FOUNDATION)という団体があるらしく、僕はブルース方面が良く分からないので、これまで存知あげなかったのですが、こちらが毎年「Slim Harpo Award」という音楽賞を設けている。

サイトを見ると、賞はLegend部門、Pioneer部門、Ambassador部門に分かれていて、試みにこれまでの受賞者を見ると

2007年
 Legend - Clarence "Gatemouth" Brown
 Pioneer - Luther Kent
 Ambassador - Buddy Guy

2008年
 Legend - Silas Hogan
 Ambassador - Dr.Nick Spitzer of American Routes radio program
 Pioneer - Marcia Ball and Lil・Ray Neal

2009年
 Legend - Dr.John
  Ambassador - Alvin Batiste
  Pioneer - John Lisi

2010年
 Legend - Tony Joe White
 Ambassador - Teddy Johnson & Rob Payer
 Pioneer - Sonny Landreth

と言うことなんですけど、ダメだ全然分からない。
さすがに2007年のBuddy Guyと、2009年のDr.Johnくらいは知ってますけど、後の方は申し訳ないけど良く分からない。
でも、見る人が見ると、きっと偉大なブルースメンの皆さんなんでしょうね?


で、本題ですけど、2011年、この栄えあるSlim Harpo Awardをレイ・デイヴィスが受章するようなのです。
部門はAmbassadorsだから「大使」ということですけど、理由としてはキンクスがファーストでスリム・ハーポの曲「Got Love If You Want It」をプレイしたから。

ん?そしたらキンクスとしての受章でも良さそうですけど、何故か今回デイヴやミックは対象にならずにレイだけのノミネートになってます。


しかし、スリム・ハーポの曲だったら、キンクスと言わずストーンズなんかも取りあげているのに、これまでの受賞者にジャガー&リチャードは見当たりません。
まあ、もらって文句を言うわけじゃないですけど、なんかストーンズももらってないようなこんな賞を、さほどブルースブルースしていない、レイ先生なんかがもらっちゃって良いのかと、ちょっと心配になりはします。

授賞式は2011年3月24日、場所はthe Louisiana State Museumだそうです。


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| Around The Kinks | 21:28 | comments(0) | - | pookmark |
NYタイムズに載った、レイによるジョン・レノンの追想記事

それは12月になったばかりのマンハッタン、アッパー・ウェスト・サイドだった。私はセントラルパークから72番街の方へ向かって、日課である朝のジョギングをしていた。
太陽はすでに出ていたが、足場は不安定だった。私は氷の上で滑り、転倒したところを学生たちに助けられた。
「大丈夫ですか?」私がか弱く、もろく、とても齢をとっているように見えたのだろう、彼らは心配そうに訊いてくれた。私は「大丈夫さ、君たち、僕が世界中をツアーして回るロック・スターだということを知らないのかい?」とでも言いたい気分だったが、彼らが本気で心配してくれているのを見て素直に感謝し、今度は用心深く走り続けた。

セントラルパーク・ウェストを横切ろうとしている時、私は交差点の信号わきに一人で立っている、ヨーコ・オノに似た女性に気づいた。隣にジョン・レノンの姿のない彼女を見るのは初めてだった。彼らはいつも手を握りあったり、腕を組んだりしているのが普通だったのだ。
これまでにも、私はしばしば街中で彼らを見かけてはいたが、ビートルズ時代から、私は彼とは一定の距離を置いてきていた。私は自分自身のプライバシーも、他人のプライバシーも、ともに尊重する。
しかし、この時の私は、彼女に接してみようと考えた。
「ハーイ!」私がすれ違いざまに声をかけると、ヨーコは礼儀正しくお辞儀を返してきた。他の誰かだとでも思ったのだろうか。

アパートに戻ると、私はタイムズに載ったジョンとヨーコの新譜の評論と、アーティストは苦しみを必要とすべきでないと断言したジョンに関する記事を読んだ。
記事は前向きなもので、これは私を安心させた。「ジョン・レノンに出来るなら、僕に出来ないことはない」と私は思った。
彼は行き当たりばったりのソロ歌手になっていた。しかし、彼は一人でやることを楽しんでおり、失敗も怖くなかった。恐らく彼は、ビートルズでの安定した成功に退屈していたのだと思う。

2〜3日後、私は私のバンドであるキンクスとともに、ツアーのためにパリへ立った。
パリへ到着するや、私はすぐに朝早くからのインタビューに応じた。一人の記者が、私にいくつかの曲を聴かせ、それらについての感想を求めてきた。何曲か聴いたのち、彼はジョンとヨーコのニューアルバムからの、最初のシングルをかけた。
私は座って聴いたが、私の意識は何日か前の寒い日に、一人で立ちつくしていたヨーコのイメージに向けられていた。

曲が終わり、部屋の中が鎮まった。
私は、ラジオでも何曲か聴いたけれども、今のところ特に印象に残るものはない、しかし、これまでのジョンの仕事と同様に、いつしか何かが私の心を掴まえて、頭の中にいつまでも残る作品になるのだろう、と言った。
記者は深い息をつき、昨晩ジョンが亡くなったことを告げた。彼がアパートに入るとこで撃たれたのだとも。
私は騙されているのだと感じ、苦々しくてバカバカしい思いだった。そしてレポーターたちに待ち伏せされた。
それは私の移動中に起こったに違いない。
私は自分が17歳の学生だった時に、アートスクールの娯楽室で、レコードプレーヤーから流れるジョンの「ツイスト・アンド・シャウト」を聴き、その率直さにどれほどぶっ飛んだかを思い出した。
彼の声は全ての下らない物事を切り裂き、まるで音楽のこん棒を振り下ろすかのような調子で、私にこんなメッセージを送って来た「もしも僕に出来るなら、お前にだって出来るさ。重い腰を上げてロックンロールを演るんだ」

それから、私は街路に一人で立っていたヨーコのことを考えた。
その時の印象は、私に絶えずついて回るのだろう。
私は「ハーイ!」の他に、もっと何かを言っておくべきだったのだ。

 

12月8日版「ニューヨーク・タイムズ」webサイトからの引用

関連記事
http://www.mtvjapan.com/news/music/18553
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101209-OHT1T00181.htm


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| Around The Kinks | 20:06 | comments(0) | - | pookmark |
「My Secret Life」 レイ・デイヴィス・インタビュー

12月4日、Independentのサイトに載った「My Secret Life」というタイトルの、レイ・デイヴィスのインタビュー。
普段のインタビューでは、当然音楽的な話題が先行してしまうわけですが、これは私生活とか彼の嗜好、思想的な内容がほとんどで、興味深かったので訳してみました。
彼を理解する一助になるかと思います。


僕の両親は…
労働者階級だったけど、8人の子供たちを養うのに一生懸命だった。第二次大戦が終わると、町中から郊外に引っ越したのも、僕たちに新たなスタートを切らせるためだった。
ふたりともイズリングトン(ロンドンの北東部にある自治区)の出身だ。彼らの住んでいた町内は戦時中に爆弾にやられた。

僕の育った家は…
ご想像通り混み合っていたよ。
でもそれは、いつだって誰かが傍にいて、話が出来ることを意味する。みんなが良いことも悪いことも分かち合うんだ。
両親は家中の者に音楽を勧めた。僕も6人の姉たちから、彼ら戦後世代の音楽をいやというほど聴かされたよ。50年代ポップスとかビッグバンドなんかをね。

子供の頃の望みは…
学校中の誰よりも早く走りたかった。

もしも、自分自身をひとつだけ変えるとしたら…
なんにも気に病まないこの性格かな?

知られざる僕の長所は…
他人の悩みを聞くこと、それと料理。
僕はベジタリアンなんだ。…まあ、たまには魚を食べるにしてもね。
自分で創作したベジタリアン料理もふたつほどある。
ベジタリアンじゃない人たちに料理を振る舞って、そこに肉が入っていないことを知った時に、彼らが「信じられない!」と言って驚くのを見るのが好きなんだ。

知られざる僕の短所は…
自分自身を過大に評価し過ぎるとこかな。

良く見る夢は…
色々見るけど、いつも見るのは誰も信じられない世界の夢かな。
ガックリと落ち込んで目覚めるさまが想像できるだろう?

鏡をのぞいて見えるものは…
たびたび誤解される単純な男。

二度と着たくない服は…
最初のステージ衣装。革の装飾品と変てこな帽子のやつだ。

愛車は…
フィアット。

僕の家は…
いらない紙と、領収書に書かれた曲の歌詞とでとっ散らかってる。

美を感じるものとは…
娘たちが5歳くらいの頃、近くの公園ですべり台やブランコで遊んでいる。
そんなイメージだ。

今時流行らないけど好きなものは…
お茶とビスケット。
ジャファ・ケーキじゃなくて、僕はむしろショートブレッド派なんだ。

好きな建物は…
もはや建ってはいないんだが、ハイバリー・スタジアムが好きだった。
アール・デコ・スタイルでね。フットボールのスタジアムにしては美しいデザインで、今時のレゴ・ブロックみたいな建築とは違う。
子供の頃からアーセナルの試合をよく観に行って馴染みがあった。

密かに恋心を抱いてるのは…
グレンダ・ジャクソン議員(イギリスの元女優)、別れた妻、ジャンヌ・モロー。
実は、ジャンヌとは恋に落ちそうになったことがある。彼女にディナーに誘われたんだ。結局行けなかったけど。
僕はずっと彼女の映画の大ファンだ。彼女は素晴らしく美しい。

好きな映画スターは…
グレタ・ガルボ、スペンサー・トレーシー、ケリー・グラント、それとローレン・バコール。
リー・マービン、クリント・イーストウッド、ウォルター・マシュー、ビリー・ウィルダー。
これはほんの一例だけど。

僕を変えた本は…
ジョージ・オーウェルの「1984」。
それから、ディラン・トーマスの「ミルクの森で(Under Milk Wood)」
どちらにもドキリとさせられた。

最も後悔することは…
「ワーキングマンズ・カフェ」を『サンデー・タイムズ』日曜版の付録にするために、レコード会社に渡したこと。

現実世界の悪者とは…
大部分の政治家と権威のある奴。

最後に泣いたのは…
ピートが死んだ時だ。

今後5年間の計画は…
年々より良く、満足した人になること。

人生を6つの言葉で表すと…
競争、野心、理解、喜び、容認、そして愛。


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| Around The Kinks | 19:18 | comments(2) | - | pookmark |
レイ・デイヴィス「シー・マイ・フレンズ」

レイ・デイヴィスの新作と聞いて、まず冷静な評価など僕には出来るわけがないのであるからして、本作の客観的なアルバム評を読みたいということであるならば、今では様々なブログなどで色々な方が感想を述べておられるので、そちらの文章を参照されたほうが絶対によろしかろう。

以下は100%僕の思い入れなので、これをすべて真に受けられると大いに困る。
他の方の感想やショップのレビューなどを、くどいようですがくれぐれも併せて参照されたし。


と、前置きをしたから、あとのことは僕は知らない。
今現在の率直な感想を、安心して書かせていただきます。

結論から言うと、大甘と言われようがなんだろうが、今回はこれはもう大絶賛、もうコテンパンにやられましたという感じ。
いやもう共演ミュージシャンがどうこうという話ではなくて、奥にどっしりと構えるレイ・デイヴィスその人にやられる。
レイ・デイヴィスの声と、そのメロディ。
「えっ?レイってこんなにいい声だったっけ?」とか「こんなにいい曲だったっけ?」と認識を新たにすること間違いなし。

スプリングスティーンがドスのきいた歌唱で迫ろうとも、メタリカが躍起になって「Oh yeah, you really got me now!」と絶叫しようとも、全然余裕で「胸を貸しちゃる!」みたいな感じのレイ・デイヴィスが、とてつもなくカッコいい。


1曲目、スプリングスティーンの登場は、やや唐突な印象も否めない。レイとの掛け合いも、これは掛け合いじゃなくて、それぞれがそれぞれに歌っている感じ。
しかし、僕は妄信的なレイ信者なので言ってしまうが、このボタンの掛け違い具合がまた素晴らしい。
つい先日、この「Better Things」が、TNGというゲイ系のメディアによって【アンチ自殺ソング】ベスト19のうちの2位に選出されたというニュースを見たけれども、それに即して味わうと、ボスの歌がやや乱暴に「未来に希望を持ちやがれ!」みたいに響くのに対して、レイの歌は優しく諭すような調子であって、どちらも大人な対応に、焦燥しきった自殺願望のある絶望者でさえも、きっと思いとどまること必至であろう。

しかし、ジョン・ボン・ジョヴィの曲解釈はなんだこりゃ?
これは本来、そんなにあっけらかんとした歌だったですかぁ?
レイの「胸を貸しちゃる!」感が一層出ているのは、ボン・ジョヴィ・ファンには申し訳ないが、残念ながらこのナンバーであると言わざるをえまい。

それでも3曲目、僕がまず最初に感激したのは、この「Days〜This Time Tomorrow」メドレーであって、Mumford & Sonsは、今まで聴いたことなかったけど、このたび良バンド認定の方向で考えております。
曲のミックス具合も、またそれを無理なく聴かせるMumford & Sonsの演奏も、実に巧みの一言。これはアルバム中屈指の名演に違いない。
Daysのさわりから徐々にバンジョーなど入ってきてThis Time Tomorrowの前奏に連なるあたりは特に感動的な局面でありまして、ワタクシ不覚にも目頭熱くなりました。
This Time〜はキンクスの中でも、隠れた大名曲といいますか、曲のクオリティの割にあまり話題にされることのない曲であったけれども、例の映画「ダージリン急行」での使用もあって、徐々に認識されだしたんですな。Mumford & Sonsもこの映画を観て、この曲を初めて知ったようなことを、レイはコメントで書いておりました。

これまでのレイの「胸を貸しちゃる!」的態度に対して、いきなり尻に敷かれちゃうというか、彼のフェミニストぶりが明らかになるのが4曲目の「Long Way From Home」。
このアルバムでは、都合3人の女性アーティストとレイは共演するんだけど、主役は全部相手方ね。
ルシンダ・ウィリアムズはちょっと癖のある歌い方で、レイに言わせると「訛りが素晴らしい」ということになる。そして「僕は訛りが好きなんだ」とも。

「You Really Got Me」メタリカ。
僕はあまり知らないけれども、それでもヴォーカルのジェイムズ・ヘットフィールドさんはHR/HMの正当な歌い手さんですよね。一方のレイ先生はご存じの通りの鼻声なわけで。
なのに、なぜかは知らねどこのハードロックの古典だけは、レイのヴォーカルがヘットフィールドさんのそれを凌駕する。
て言うか、いままで聴いてきたレイ・デイヴィスによる「You Really Got Me」の歌唱の中でも、ここでのヴォーカルが一等上手く聴こえるのは何故なんだろう?
やっぱり、ハードロックの元祖は俺だかんね!みたいな老舗の意地がそうさせたのか。

実を言いますと、僕は今まで「ローラ」という曲がそれほど好みではなかったのです。
こういうブログやらサイトをやっている手前、ローラ好きを装っていたけれど、本当はそんなに好きじゃなかった。ここでのパロマ・フェイスを聴くまでは…。
というくらいに、本作のパロマ・フェイスは素晴らしい!
アバズレのような、時に聖女のような変幻自在の歌い方。とても昨年デビューした新人アーティストとは思えない。
エイミー・ワインハウスと比較されることが多いと聞くが、僕は古い人間なので、一瞬思い浮かんだのがジャニス・ジョプリン。それに時としてティナ・ターナーっぽい所もあるかな。
女性ヴォーカリスト相手ということで、例によってこの曲でもレイは脇役に徹してます。

レイ・デイヴィス本人も言っているけれど、今作で一番意外な参加者がジャクソン・ブラウン。
レイによれば、ブラウンの方から打診があったということなのだけれども、スプリングスティーンあたりとの繋がりから来たものなんでしょうかね?
しかし、良い!
なんて言うんだろう、レイ・デイヴィスとジャクソン・ブラウンの、お互いの相手への敬意の表しかた、リスペクトぶりがはっきりと感じられる仕上がりだ。
ここでもレイは、ゲストが女性ではないのに脇役に徹する。
目をつぶれば、流しのおじさんがふたり、手に手にギターを携えて、イギリスの居酒屋で演歌をうなりあげる図が見えなくもないが、いやー、良い!


さあ、こんな風にダラダラ書いていても仕方がない。
以下簡単に目に付くところを

本年3月に亡くなったアレックス・チルトン。
まさかレコーディングの8ヵ月後に亡くなるとは思えない位の若々しさで歌いあげる「'Til The End of The Day」。
素晴らしい。

一瞬クリッシー・ハインドみたいな、気が強い女風のエイミー・マクドナルド。
やっぱりレイって、いつまでもこういう人好きなのね。

オリジナルよりもサイケデリック風味が強まった「See My Friends」。
バンドの実力が伴っていれば、キンクスでも本当は最初からこんな風に演奏したかったんだろうな。

割と素直に青春っぽく歌われる「This Is Where I Belong」。
去年のツアーではレイのバックを務めて、相性もばっちりなThe 88の「David Watts」。
オリジナルよりも「待ちくたびれた」感が出ていて、素直に嬉しい「Tired Of Waiting」。
元もと同じリフだから違和感ないけど、曲展開がめまぐるしくてスリリングな「All Day And All Of The Night〜Destroyer」。
レイ本人も、オリジナルでもこんな風に演奏したかったと言っている「Victoria」。
そしてArnoのヴォーカルが鳥肌モノで、何でこれがボートラなのか理解に苦しむ「Moments」

どれをとっても、素晴らしいぃぃぃ!


前作もセルフカヴァーということで、コンセプトは今回と同様なんだけれども、あれは合唱隊との共演であって、その場合レイ先生の歌の貧弱さが実は出てしまっていて、今だから言うけど、ちょっと残念な部分もあるにはあった。
しかし、今回は違います。
ロックの地に返り立った先生は、前作とは見違えるほどのロックンローラーぶりを発揮しまくりです。

レイ・デイヴィスの歌のうまさの再確認、そして曲自体の作りのうまさの再確認。
のみならず、今まで気付かなかった曲の魅力の再発見もできる。
これまでキンクスを聴きこんできた人にも、これからキンクスを聴いていく人にも、それに参加アーチストのそれぞれのファンにも自信を持ってお勧めできる大傑作。

こりゃあ、一度ならず聴いてみない手はありませんぜ!


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