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レイ・デイヴィスがまたもトーンダウン

今回は5月29日付のNPRというサイトに載った、レイ先生のインタビュー記事から。

このインタビューは、アメリカではようやく4月5日に発売になった「See My Friends」のプロモーションの一環として行われたものらしく、前半部分ではこのアルバムに関する話題をひとしきり喋った上で、後半で少しデイヴとの関係について触れています。

アルバムについて、レイは

「ブルース・スプリングスティーンが『You Really Got Me』とか『All Day and All of the Night』みたいなお馴染みの曲じゃなくて、『Better Things』を選んできたんで驚いたけど、歌ってみたらバッチリだった」

「メタリカは『You Really Got Me』を11テイク録ったけど、そのパフォーマンスは熟練の俳優みたいだった」

「ミックス・ダウンの時には、個々の楽器パートをデジタル的に切り貼りして、より良いものに作り上げるんだけど、マムフォード&サンズにはこれは当てはまらなかった。彼らは一体化したユニットだから」

といったようなことを語っておりますが、まあこれは当たり障りのない一般的な受け応えであって、申し訳ないけどこちらとしては正直どうでもいい。


で、以下はみんなが気になるインタビューの後半部分、デイヴとの共演が話題になる部分です。


― 以下引用 ―

『See My Friends』には一人の共演者が姿を見せていない。キンクスのギタリスト、レイの弟デイヴだ。兄弟間の緊張は、90年代半ばにバンドの分裂という事態をもたらしている。
デイヴィスは、再結成は出来ないわけではないと言う。しかし、それには一定の条件が付くだろうとも。

「もし僕が弟と再び共演するとしても、それは平和裏に協調していくようなものにはならないだろう。だって、それは我々にとって決して楽しい状況ではないからね」
「情熱とエネルギーはとても重要なものだけど、それは僕らのキャリアを通じて、ずーっと争いと殴り合いをもたらしてきたんだ」

― 引用ここまで ―


…なんだか微妙な言い回しですね。
再結成はするのかしないのか、またも振り出しという感じです。

結局彼は何が言いたいんですかね?
愚痴ですかね?

それにしても、レイがRolling Stoneのインタビューに対して「来週にはデイヴと会って再結成について話し合う」みたいな勇ましいことを言っていたのが、4月10日前後のこと。
とすると、この話が本当であるならば、ふたりは4月20日頃には話し合いを終えているはず。
それがここにきて、この何ともトーンダウンした発言が出てくるということは、話し合いが物別れに終わったか。

あるいは、世の鋭い人々が当時指摘していたように、一連の「再結成前向き発言」は、そのインタビューと前後して発売が開始された、初期3作のデラックス・バージョンを売るための周到なリップサービスだったのか。

なんか、正解はこれだったような気がしてきましたよ…。


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| Around The Kinks | 18:54 | comments(2) | - | pookmark |
The Kast off Kinksがメルトダウン・フェスティバルに登場



レイ・デイヴィスがキュレーターを務める、今年のメルトダウン・フェスティバル。
その6月14日のステージに、ミック・エイヴォリー率いるThe Kast off Kinksの参加が決定しました。
(ニュースはこちら

紹介文を訳しますと…

The Kast off Kinksは、ゲストにロビン・ヒッチコック、バズコックスのスティーヴ・ディグル、その他有名アーティストを迎えて、レイ・デイヴィスのメルトダウン・フェスティバルでユニークなステージを展開します。
このバンドは、ドラムにミック・エイヴォリー、ベースにジョン・ダルトン、キーボードにイアン・ギボンズの旧キンクス・メンバー、それにヴォーカル&ギターのデイヴ・クラーク(ノエル・レディング・バンドやティム・ローズのメンバーとして知られる)を加えて編成されている。
バンドには他のキンクス脱退メンバーである、ジョン・ゴスリングやジム・ロッドフォードも参加したことがあり、時にレイ・デイヴィスが飛び入りすることでも知られている。
「アーサー」や「マスウェル・ヒリビリーズ」、「この世はすべてショービジネス」からセレクトされたナンバーからなる前半と、キンクスのヒットナンバーからなる後半で、2時間以上におよぶステージが予定されている。

■引用ここまで■

注目は、バンドにはたびたびレイが飛び入り参加するということと、今回のステージに「その他有名アーティスト」の参加が予定されているという部分ですね。

ここに名前の出ていない「有名アーティスト」で、キンクスに関わる人っていうと、もう僕には“あの方”しか思い浮かばないんだけど。


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| Around The Kinks | 09:49 | comments(6) | - | pookmark |
5月病

えー、毎年そうなんですけど、5月というのは他の月に比べて、僕のところの更新頻度がガクッと落ちます。
これはなぜかと言うと、いちおう私もブログを書く向こう側では、生活のために社会人ごっこみたいなものをやっておりまして、で、なぜか一部の社会人というのは5月とか6月には、なんかエライ人を集めて成績発表会をするのがオキテらしく、実にヤなことに、僕はこれに毎年巻き込まれちゃうのであります。


再結成話はどこへやら、レイはメルトダウン・フェスティバル(今の日本にとっては最悪なネーミングだね)の準備に余念がないのか、マスコミ露出がぐっと減り、前回のエントリーでは元気な姿を見せてくれていた、デイヴの近況もとんと伝わってきません。
(一応、進行中の映画「Schoolboys in Disgrace」のサントラに、ジャック・ホワイトが参加するらしいという、実にそそられるネタがあるにはあるのだが…)

キンクス本体もこんな感じで、このままではブログの存続も危ぶまれますが、今日はその「Schoolboys in Disgrace」に引っかけて、素晴らしい動画を貼り付けてオシマイ。

(でも、すぐに削除されるかもね)



新海誠さんのアニメ「秒速5センチメートル」に、Youtubeへのアップロード氏が日本語歌詞を載せてくれました。


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| Something Else | 19:08 | comments(0) | - | pookmark |
デイヴ・デイヴィスの近影




まずはこちらのページを見てください。

説明を読むと、これはどうもイギリスのコメディアンであるトニー・ハンコックが、1940年にプロとしての第一歩を踏み出した建物に飾られる、記念プレートのお披露目式の模様らしいです。

そこにどういうわけかデイヴ・デイヴィスが出席して、プレートの序幕など行っているのですが、深い意味は不明であります。

意味は不明だけれども、この写真、ファンにとってはかなり嬉しい。

去年だかに出たドキュメンタリー「Mystical Journey」の映像では、まだ右手が不自由そうに見えていたし、つまり僕は、デイヴは例の脳梗塞以来、恐らく軽い半身不随みたいになっているんじゃないかと疑っていたわけですから、この両腕を振り上げる彼の姿を見たときには、胸の奥から熱くこみ上げてくるものを感じたほどです。

こういったことにあまり詳しくないのに、こんなことを言うのもナニですが、デイヴのような病気で後遺症の残っている場合、ここで彼がしているような、こんな両腕を突き上げたガッツポーズをとることは、かなり困難なんじゃないかと推察するわけで…。

すると…
なんだ、ずっと疑ってたけど、本当は噂どおりに、デイヴは奇跡的に回復しているじゃないか!

そしたら次は、ギターを持った往年の勇姿を再び見せていただけるよう、ぜひぜひお願いいたしたいです。
それで、もちろん、馬鹿の一つ覚えみたいで言いにくいけど、ここらで一発、キンクス復活も頼みますぜ!


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| Around The Kinks | 23:19 | comments(4) | - | pookmark |
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