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2013年を振り返る


毎度お馴染み、年末の振り返り記事であります。

昨年は、ロンドンオリンピックや、レイ先生の来日のような、日本にいても実感できる、派手なニュースの多い年でしたが、今年はどんな年だったでしょうか。

実は、あのオリンピックの閉会式以降、昨年の秋くらいから、キンクス関連の話題というのは、非常に乏しくなっておりまして、うちのブログとしても、今年2月中旬あたりまでは、ネタに困って青息吐息の状態でした。

そんなところに、ようやく2月の末になって入って来たのが、「Lola」と「Muswell Hillbillies」のデラックス・エディション発売のニュース。
ただ、これは当時はまだまだ未確認情報で、ネタとしてはちょっと小粒でしたね。
実際「Lola」は未だにリリースされていないみたいですし。

ところがそんな中、3月末に飛び込んで来たのが、正真正銘のビッグニュース。デイヴ・ディヴィスのステージ復帰情報。
続いて4月には、ニューアルバムのリリース情報も出て、うちでもこの時期、デイヴの話題が一気に満載になりました。

なにしろ、2004年6月に脳梗塞で倒れて以来、デイヴの健康不安は、まる9年もの間ずっとささやかれていたうえに、2010年には一旦アナウンスされたアメリカツアーが、ドクターストップで中止になるという前例もあったりで、だから今年の彼の復帰劇というのは、ファンにとっては、これはもう大変な朗報だったわけです。
だって、キンクスが再始動するための、最大の障害が消え去ったということですからね。

だから、5月の末から実際にツアーが開始され、同時にニューアルバム「I Will Be Me」がリリースされるに及んで、この時期、僕もちょっとしつこいくらいにデイヴの話題を書いてしまったのでした。

そのようにデイヴが活躍する一方で、昨年までキンクスの話題の中心だったレイ先生は、上半期ほとんど沈黙しています。

例年行っていた、英米を回るソロツアーも、今年はやらなかったみたいだし、ステージといえばいくつかのフェスへの出演のみ。
個人的には、これは復活したデイヴの引き立て役に回る作戦なのか、と勘ぐったりしましたが、とにかくレイ先生はおとなしかった。

今年の先生の話題といえば、10月に上梓された、著書のAmericanaのみでありまして、この前後は本のプロモーションにかかりっきり。音楽家としてのレイ・ディヴィスは本当に影の薄い印象でしたね。


さて、そうした個人個人の活動とはまた別に、今年もまた盛り上がりを見せたのが、毎年恒例の再結成トークでした。

ただ、毎年恒例と言っては確かにそうなんだけれども、今回のはやはり来年がキンクスデビュー50周年ということで、例年よりもやや真実味がありました。

というのも、こういう話は、普通はレイが口火を切って、来週にはデイヴと会うだの、デイヴ抜きでツアーに出るだのと、マスコミを散々煽った挙句、最後にはデイヴに、そんな話は全く聞いてない、とか言われて終わるのが通例なのですが、今年のはどうも様子が違っていたのです。

6月頃に行われたインタビューでは、再結成は全く分からないと答えていたデイヴが、9月になると唐突に、夏の間にレイと今後に向けての話し合いをした。キンクス再編の可能性は50/50であり得ると発言します。

その後、10月にはレイ先生もBBCのニュース番組に出演して、これを裏付けるかのように、二人で新しいものを作ろうと話してる、的な内容の発言。

更にはデイヴからの、レイと打ち合わせた通り、(キンクス再編に向けて)いま曲を書いているところだ、といった発言。

こうした一連の話題は、デイヴの口から「12月に二人で会う」という方向性だけが示されたまま、現在そこでストップしている状態ですが、もしもその話が進んでいるとしたら、今頃には既に会談は終わっているはず。

泣いても笑っても、あと数日でやって来るアニバーサリー・イヤー。
なんか、海外のサイトとか、キンクス関連のフォーラムなどでは、来年の活動再開は、既に規定路線みたいになっている感じなんですが、果たしてディヴィス兄弟は、どんな結論を出したのか、しばらくはその行方に注目ですね。

ただ、因みに申し上げておきますが、レイ先生に関しては、来年3月から「Americana Storyteller shows」と銘打った、朗読と歌と映像からなるステージの、、小規模なツアーを行うようで、だから、年明けからいきなりキンクス再開というような心算は、今のところなさそうです。


というわけで、今年も一年、キンクス日和にお付き合いいただき、ありがとうございました。

また来年もキンクスのニュースと、あと可能であれば、暇を見つけてPreservationアクト2の全曲訳にも取り組んでみたいと思っておりますので、たまには覗きに来てやってください。

それでは、皆さん良いお年を!


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| Something Else | 00:40 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
運命は扉なんか叩かない (みたいです)
ご無沙汰ぶりでございます。

ざっと40日ぶりくらいでしょうかね?
以前からキンクス日和をお読みいただいてくださる皆様には、このところの更新の怠りようを、不審に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
どうも申し訳ございませんです。

詳しいことを申し上げるのは差し控えさせていただきますが、実はわたくし、ただいまキンクスが活動を停止した頃のレイ・ディヴィスと同じくらいの年齢に至りまして、人生でそう度々起こることのない、激動期の只中に放り込まれております。
それゆえに、ブログの更新もままならない状況に陥っておるのです。


いやいや、人生の岐路といいますか、「運命」というのは、まさにいきなりやって来るものです。

その昔、寺山修司という作家の方がおりまして、確か彼のエッセイだったかと思うのですが、ベートーベンの第五番『運命』を遡上にあげて、「運命はジャジャジャジャーン!なんて扉を叩くようなことはしない。いきなりやって来るのだ」というようなことを書いてまして、まあ、その頃は私も若かったので、おおお!っと感動したものですが、時を経て、今まさにその言葉の正しさを痛感している次第です。

そう言えば、レイ先生も『Life Goes On』の中で、同じく「運命ってのはいきなりやって来るもんだ」と歌ってましたけれども、私の場合はそれがほんの二ヶ月くらいの間に、二つも三つも、まとめて来やがりましたおかげで、何というか、今はとってもアワアワ状態なのであります。


さて、なに言ってるか分からない話をこれ以上してても仕方ないので、最後にちょっとだけ、キンクスの動きを。

…とは言うものの、この1ヶ月、大した話題はありません。

レイ先生は相変わらず「Americana」のプロモーションに忙しく、たまにインタビューなどを受けているみたいです。
一方、デイヴ先生はというと、お兄ちゃんの言いつけ通り、新曲でも書いてるんでしょうか、あまり話題に登場してませんねえ。

で、そんな中でちょっと気になるのは、Sunny Afternoonミュージカルの話題でしょうか。
なんでもレイ先生の人生をベースにしたミュージカルだそうで、来年にはロンドンのハムステッド劇場で公開予定とのこと。
まあ、数年前のCome Dancingミュージカルにも縁のなかった私たちには、今度も無縁の舞台になりそうですけどね。


というわけで、キンクス日和、今回はろくな話題がなくて申し訳なかったうえに、次回の更新がいつになるか分からないという、なんとも心もとない状況でありますが、またいつかお目にかかる日を楽しみに!


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| Complicated Life | 23:21 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
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